2015-06-11 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
あるいはまた、自己学習スキルと呼んでおりますけれども、中学校になると、自分で宿題をするだけではなくて、試験勉強も含め、様々な形で自習、予習、復習が求められますけれども、その辺の学習スタイルは小学校と大きく違いながらも、中学校に向けての準備はほとんどなされておりません。その辺りの制度的な改革が必要であると考えております。
あるいはまた、自己学習スキルと呼んでおりますけれども、中学校になると、自分で宿題をするだけではなくて、試験勉強も含め、様々な形で自習、予習、復習が求められますけれども、その辺の学習スタイルは小学校と大きく違いながらも、中学校に向けての準備はほとんどなされておりません。その辺りの制度的な改革が必要であると考えております。
○塩谷国務大臣 メディア教育開発センターの廃止に伴ってICT教育の今後の状況はどうかということでございますが、大学教育へのICT活用は、学習スタイルの多様化や教育の質の向上等、さらには大学の国際競争力の観点からも大変重要だと考えております。
それから、エビデンスに基づく教育を行うという視点もまだまだ足りないと思っておりますし、子供の認知や学習スタイルといったニーズベースの教育を行う視点もないのではないかと。それから、年齢に応じて発達課題があるという視点を教育に導入するということですね。これもまだまだ足りないと思っておりますし、それから、社会不適応を起こすリスク因子と予防する保護因子を視野に入れて教育するという視点ですね。
特別支援教育の発想というのは、個々には、一人一人、人間一人一人、認知と学習スタイルに多様性があるということの前提を踏まえています。その前提を踏まえて、その多様性に応じた教育をしていく。 例えばこういうケースがあるんですね。読み書きがしんどい子供がいたわけです。LDと診断されている小学生がいたんですが、その子のためにその先生がプリントにルビを振ったわけです。平仮名を、漢字にルビを振りました。
それの一つのツールが、やっぱり子供の学習スタイルと認知の多様性、認知と学習スタイルの多様性ということをじゃ知って、それをどうやって集団の中で落とし込んでいくかということなんですね。そういったことが教育の中で落とし込むことができることによって先生方がすごく教育もうまくいくし、それから子供も楽になっている。
あるいは、例えば通達みたいな、私も大学院のときに学習スタイルということを勉強させていただきましたが、通達のような文字による明確な指示、理性的な説明にしっかりと反応する人や子供たちもいれば、情感に訴えなければなかなか響かない学習スタイルを持った学生や人たちもいます。
第四に、私立小中学校受験のような形でより幼いころから過度の競争にさらされますと、より純粋な競争それ自体を目的とした学習スタイル、競争以外に目的や生きがいを持たないといういわば空洞を人格の中に抱えさせられる。そして、今日の少年事件の背景にもそれがなっていると思われます。
なお、近年におきましては、教室の面積も含めまして補助対象面積それ自体を、子供たちの体格あるいは多様な学習スタイルに応じたオープンスペース等の場所を確保するというような観点から、補助対象基準面積も拡大するというような努力も行っているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。